私の大好きな北海道の酒蔵は現在自社醸造で13の酒蔵があります。

北海道は元来、良質の水と冷涼な気候の酒造りに適した土地柄です。

そんな土地で一生懸命酒造りに励んでいる酒蔵があります。

全国の皆さんにそんな北海道の一生懸命を紹介します。

会社名

銘柄

住所

電話番号

杜氏名
日本清酒株式会社 千歳鶴 札幌市中央区南3条東5丁目2 011-221-7106 津村 弥
北の誉酒造株式会社 北の誉 札幌市中央区南3条東3丁目 011-221-0126 佐々木 康夫
有限会社二世古酒造 二世古 虻田郡倶知安町旭47 0136-22-1040 蔵人     水口 注
曲イ田中酒造株式会社 寶川 小樽市色内  3丁目2の5 0134-23-0390 工場長    須田 安彦
雪の花酒造株式会社 小樽港 小樽市真栄  1の8の1 0134-22-4364 製造部長   籾谷 亘慶
小林酒造株式会社 北の錦 夕張郡栗山町錦3丁目109 01237-21001 脇田 征也
金滴酒造株式会社 金滴 樺戸郡新十津川町字中央71の7 0125-76-2341 小野寺 仁光
高砂酒造株式会社 国士無双 旭川市宮下通り17丁目 0166-23-2251 工場長    西 和夫
男山株式会社 男山 旭川市永山  2条7丁目64 0166-48-1931 作山 久乃進
合同酒精株式会社   旭川工場 大雪乃蔵 旭川市南6条通19丁目2182 0166-39-3788
丸一本間合名会社 国稀 増毛郡増毛町 稲葉町1丁目17 0164-53-1050 中里 福男
福司酒造株式会社 福司 釧路市住吉  2丁目13の23 0154-41-3100 伊藤 潔
碓氷勝三郎商店 北の勝 根室市常磐町 1丁目6 0153-3-2010 照井 幸男

北海道酒造組合   札幌市中央区大通り西7  TEL 011-241-6311

  http://www.hokkaido-sake.or.jp

高砂酒造は黒松内町のお酒を醸造している蔵元で、ここの大吟醸 雪氷室 一夜雫

絶品です。大きな雪と氷のアイスドーム(かまくら)の中で、酒袋をつるして醸す、雫酒

ですが、蔵元に酒造りのお手伝いに行ったときに、しぼりたてのお酒を飲んだ時は、

あまりのおいしさに絶句。私が今まで飲んだ何百種類かの中で間違いなくベスト3に

入る味でした。ちなみに720mlで4280円(税別)です。お試しあれ。

日本酒 ひとくちめも

日本酒には「特定名称酒」と呼ばれる「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」とそれ以外

の「一般酒・普通酒」があります。特定名称酒は製法など色々な条件でさらに八種類

に分けて表示されます。それと「精米歩合」とは、原料の米の不要な部分を取り除い

ていった割合のことです。例えば60%と言えば、外側40%を除いたと言うことです。

私たちが普段食べている米にはタンパク質やビタミンなどが含まれていますが、

酒造りでは、香りや味に雑味をあたえることとなります。ですから米の外側を

削りデンプン質に近い部分だけを取り出すことが必要になってきます。又、水や

酵母の性質などても酒の風味に違いがでてきます。

(製法による品質基準)

吟醸酒 精米歩合60%以下の白米、米麹および水と醸造アルコールを原料とし、吟味して製造した酒で、香味および色沢が良好な清酒。
大吟醸酒 吟醸酒のうち精米歩合50%以下の清酒。
純米吟醸酒 吟醸酒のうち、白米、米麹および水だけを原料とした清酒。
純米大吟醸酒 純米吟醸酒のうち、精米歩合50%以下の清酒。
純米酒 精米歩合70%以下の白米、米麹および水を原料とした酒で、 香味および色沢が良好な清酒。
特別純米酒 純米酒のうち、精米歩合60%以下のほか、同一製造場の他の純米酒との違いを原料米、製造方法その他の客観的ことがらをもって説明表示する清酒。
本醸造酒 精米歩合70%以下の白米、米麹、醸造用アルコール(使用量は白米の重量の10%以下に限る)および水を原料として製造した酒で、香味および色沢が良好な清酒。
特別本醸造酒 本醸造酒のうち、精米歩合60%以下のほか、同一製造場の他の本醸造酒との違いを原料米、製造方法その他の客観的ことがらをもって説明表示する清酒。

    上記表現で色沢とは色合いと光沢のことです。

(その他の特長による主な分類)

生酒 製成後、一切加熱処理をしない清酒。
生貯蔵酒 製成後、加熱処理しないで貯蔵し、出荷の際に加熱処理した清酒
原酒 アルコール分を調整するために使われる水を一切加えない清酒。
長期貯蔵酒 1年以上貯蔵した清酒。年数によって・年古酒と呼ばれる。

日本酒 ひとくちめも

燗酒の好きな人って、世の中に結構いるんだろうか。私は冬に飲む燗酒は大好き。

それも熱燗で飲むのがいいですね。ただ燗の温度は人それぞれですから。

上手に燗をつけるのは、電子レンジだと手軽だけれど、微妙な温度の調節が難しい。

一番いいのは徳利をお湯の中に入れて、温度計で厳密に温度を測る。でもめんどうだ。

そこで私は自動燗つけ機を使っています。参考までに燗の温度の目安を紹介します。

日向(ひなた)燗 30度前後
人肌燗 35度前後
ぬる燗 40度前後
上燗 45度前後
熱燗 50度前後
とびっきり燗 55度前後


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